手術について
当院では、去勢・避妊手術から整形外科・腫瘍外科まで、犬や猫を中心に、様々な外科手術を行っております。
年間約1,500件強の手術を実施し、動物の治療にあたっております。
手術に際しては、担当獣医が事前に術前検査をしっかりと行いながら、治療方針を決定しております。
また、麻酔前から術後の経過の観察や、入院中、退院後の健康管理まで、手厚くサポートしております。
外科手術の際には全身麻酔を行いますが、特に麻酔については細心の注意を払っております。
安全に手術を進行させるためにも術前の検査(一般身体検査、血液検査、レントゲン検査など)を行い、手術中は、体温・心拍数・呼吸数等を、最新麻酔モニターで管理し、術中の経過をしっかりと見守ります。
当院の外科手術・執刀例資料
参考資料 | 手術件数 | 手術件数 |
2018年度 | 2019年度 | |
避妊・去勢 | 983 | 1052 |
軟部外科(腹部) | 1603 | 1577 |
軟部外科(胸部) | 18 | 36 |
整形外科 | 133 | 118 |
腫瘍外科 | 125 | 104 |
口腔外科 | 275 | 309 |
眼科外科 | 45 | 76 |
耳鼻・咽頭外科 | 58 | 51 |
その他 | 39 | 58 |
計 | 3279 | 3381 |
術後の面会について
術後の面会は、当院の診察時間内となっております。
診察時間外の面会はご遠慮いただいております。
例外として、入院中の症状の急変などで、緊急に面会が必要な場合は、当院からご連絡をし、ご対応をお願いしています。
診療時間外の入院動物の看護について
時間外の入院動物の治療及び看護については、宿直担当の獣医師が責任をもって行います。
当院入院棟には監視の為のカメラが設置してあり、院内のモニター画面で入院動物の状況を目視できるようになっております。
定期的なモニター画面のチェックはもちろん、入院棟への獣医の巡回を実施し、入院動物の術後の経過を見守っております。
緊急の場合の対応
入院中に容体が急変したり、緊急の治療が必要になった場合、夜間でも飼い主様へご連絡をさせていただきます。
ペットの入院中は、夜間でも必ず連絡が取れるようにご配慮くださいますようお願い致します。